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【Vol.415】リバウンドを招く『朝の自己流リセット』は今すぐやめて!プロが教える本当に痩せる対策

こんにちは!スモールジム阿佐ヶ谷のトレーナーです。

 

「朝起きたら体重が増えてた!?」のブログ記事は、たくさんの方にご覧いただき、本当にありがとうございます。「あれは脂肪じゃないんだ」と知って、少しは心が軽くなったでしょうか?

 

しかし、安心したのもつかの間、次のような行動をとっていませんか?

 

「体重が増えてたから、朝食は抜こう

 

「昨日の分まで、朝から激しい筋トレをしないと

 

「今日から塩分を完全にカットして、むくみを取らないと

 

残念ながら、あなたのその自己流の「リセット法」は、かえってリバウンドを招き、ダイエットを失敗させる可能性が高いのです。

なぜなら、体重計の数字に振り回されて行う行動の多くは、あなたの体に必要な栄養や休息を奪い、代謝を下げてしまうからです。

 

この記事は、前回の記事を読んだあなたの「じゃあ、何をすればいいの?」という疑問に答えるための続編です。プロの視点から、あなたが抱きがちな3つの誤解を論破し、本当に痩せるための具体的な対策を徹底的に解説します。今日で、朝の絶望から完全に解放されましょう!


目次

1.    「朝の自己流リセット法」が逆効果になる3つの理由

2.    今日で卒業!リバウンドを招く3つの誤解を論破する

3.    太らない人が実践する「朝の絶望」から解放される5つの対策

4.    自己流の限界を感じたらスモールジム阿佐ヶ谷があなたの次の一歩をサポート

5.    まとめると:体重計に振り回されない「正しい習慣」を身につけよう


1. 「朝の自己流リセット法」が逆効果になる3つの理由

 

多くの人が正しいと信じている「自己流リセット法」が、なぜ逆効果になるのか、その根本的な理由を理解しましょう。

 

体が必要なエネルギーを奪ってしまうから

朝食を抜いたり、極端な食事制限をすると、体はエネルギー不足に陥ります。すると、体は生命維持のために代謝を下げ、少ないエネルギーで活動しようとします。これは、まさに「痩せにくい体」を作っている状態です。

 

ストレスホルモンが増加するから

過度な運動やストレスは、コルチゾールというホルモンの分泌を促します。コルチゾールは、脂肪を蓄えやすくする作用があるため、努力とは裏腹に、かえって体脂肪が増える原因となってしまいます。

 

食欲の乱れを招くから

朝食抜きや過度な制限は、一時的に空腹感を我慢できても、その反動で昼食や夕食時に「ドカ食い」につながりやすくなります。結果的に、1日の総摂取カロリーが大幅に増え、リバウンドの引き金になってしまうのです。


2. 今日で卒業!リバウンドを招く3つの誤解を論破する

 

あなたの努力を無駄にする、危険な「朝の自己流リセット法」を徹底的に論破します。

 

誤解1:「朝食を抜けば、昨日の食べ過ぎ分をチャラにできる」

これは間違いです。

 

朝食を抜くことは、体にとって「今日の活動に必要なエネルギーがない」という危機信号です。すると、体はエネルギーを節約しようと代謝を落とし、次の食事で一気に栄養を吸収しようとします。朝食を抜くことで消費カロリーは減りますが、それ以上に太りやすい体質になってしまうのです。


誤解2:「昨日の食べ過ぎ分は、朝から激しい筋トレで燃焼させる」

これも間違いです。

 

食べ過ぎの原因が塩分やアルコールであれば、体は脱水状態になっている可能性があります。そのような状態で激しい運動をすると、熱中症や貧血、脱水症状を引き起こすリスクが高まります。さらに、疲労が蓄積し、その後のパフォーマンス低下や怪我につながる危険性もあります。


3.「むくみを解消するために、塩分を完全にカットする」

これも間違いです。

 

塩分(ナトリウム)は、体の水分量を調整する上で不可欠なミネラルです。過剰な摂取はむくみを招きますが、完全にカットすると体内のミネラルバランスが崩れ、体調不良を引き起こす可能性があります。大切なのは「完全にカット」ではなく、「過剰な摂取を控える」ことです。


3. 太らない人が実践する「朝の絶望」から解放される5つの対策

 

食べ過ぎた翌朝、体重計の数字に振り回されずに、心と体を正しい状態に戻すための5つの対策を実践しましょう。

 

コップ1杯のぬるま湯をゆっくり飲む

朝起きたら、まず常温かぬるま湯をコップ1杯ゆっくり飲みましょう。寝ている間に失われた水分を補給し、腸の動きを活発にすることで、便通を促す効果があります。内側から体を温めることで、代謝アップにもつながります。

 

軽いストレッチやウォーキングをする

激しい運動は避け、軽いストレッチや近所をゆっくりとウォーキングしてみましょう。全身の血行が良くなり、むくみの原因となる余分な水分を排出する効果が高まります。心身ともにリフレッシュでき、気持ちの切り替えにもつながります。

 

温かい朝食を摂ってお腹を温める

温かいスープや味噌汁などを摂り、お腹を温めてください。内臓が温まると、血行が促進され、代謝が上がります。また、温かいものは副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせる効果も期待できます。

 

バランスの取れた朝食を摂る

朝食は抜かずに、炭水化物、タンパク質、食物繊維をバランス良く摂りましょう。炭水化物は少量のご飯やパン、タンパク質は卵や魚、食物繊維は野菜や海藻類を意識してください。これにより、血糖値の急激な上昇を防ぎ、その後の食欲を安定させることができます。

 

毎日同じ時間に体重計に乗る

前回も解説しましたが、体重計の数字に一喜一憂しないためにも、毎日決まった時間に測る習慣をつけましょう。そして、1日の変動に振り回されるのではなく、数日間の平均値や、長期的なグラフの変化を見て判断するようにしてください。


4. 自己流の限界を感じたらスモールジム阿佐ヶ谷があなたの次の一歩をサポート

 

「頭ではわかっても、一人で続ける自信がない

 

「自分に合った食事がわからない

 

もしそう感じたなら、それは自己流のダイエットの限界かもしれません。そんな時は、私たちスモールジム阿佐ヶ谷を頼ってください!

私たちは、体重計の数字に振り回されない「正しい習慣」を身につけるための、専門的なサポートを提供します。

 

·       パーソナルなカウンセリング: お客様一人ひとりの生活習慣、食生活、体の状態をヒアリングし、リバウンドしないための「あなただけの」プランを一緒に作ります。

 

·       正しい知識の提供: SNSやネットの情報に惑わされることなく、科学的根拠に基づいた正しい食事や運動の知識をマンツーマンでお伝えします。

 

·       継続をサポートする環境: 最大4名までの少人数制セミパーソナルなので、トレーナーがあなたに寄り添い、どんな時も挫折しないようサポートします。

 

スモールジム阿佐ヶ谷は、あなたが一時的な「リセット」に頼るのではなく、一生ものの「正しい習慣」を身につけるための最適な場所です。


5. まとめると:体重計に振り回されない「正しい習慣」を身につけよう

 

今回の記事をまとめると、

·       朝の体重増加に焦り、朝食を抜いたり、過度な運動をすることは、かえってリバウンドを招く危険な行動である。

·       食べ過ぎた翌朝は、無理に減らすのではなく、温かい水分とバランスの取れた食事、そして軽い運動で心と体を「切り替える」ことが重要である。

·       大切なのは、体重計の数字に振り回されるのではなく、長期的な視点で、正しい習慣を継続すること。

 

もし、あなたが朝の絶望から解放されたいと願うなら、ぜひスモールジム阿佐ヶ谷にご相談ください。無料カウンセリングも実施中です!

さあ、私たちと一緒に、体重計に振り回されない、健康的で強い体を手に入れましょう!