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【Vol.380】【必見!】筋トレすればすぐパフォーマンスUP?夏のスポーツを楽しむための「脳と身体の連携」の秘密

こんにちは!

スモールジム阿佐ヶ谷トレーナーの黒澤です。

 

テレビでプロスポーツ選手が肉体改造や筋肉増量に励む姿を見て、

「よし、筋肉つければ、すぐパフォーマンスも上がるんだ!」

とシンプルに考えてしまうことはありませんか?

 

特に、スポーツやアクティブなレジャーが楽しい夏。

 

ゴルフの飛距離を伸ばしたい、テニスのサーブを速くしたい、

フットサルでもっと俊敏に動きたい

 

そんな目標を持っている方も多いでしょう。

 

しかし、残念ながら、ただ筋肉を増やしただけでは、

すぐにパフォーマンスが向上するとは限りません。

 

むしろ、一時的にパフォーマンスが下がる可能性すらあるのです。

それは一体なぜなのでしょうか?

 

そして、どうすれば「筋力アップ」を「パフォーマンス向上」に繋げられるのでしょうか?

今回は、夏のスポーツシーズンを全力で楽しむために知っておきたい、

「筋トレ」と「パフォーマンス」の本当の関係について、深掘りしていきます。


目次

  1. 「筋肉量増加=パフォーマンス向上」は誤解?その理由とは
  2. 車で例える!筋肉は「エンジン」、ではパフォーマンスを司るものは?
  3. パフォーマンス向上に不可欠な「脳と身体の連携」とは
  4. 筋力アップをパフォーマンス向上に繋げるための戦略
  5. スモールジム阿佐ヶ谷が提供する「機能的パフォーマンス向上」のためのトレーニング
  6. まとめると:夏のスポーツシーズンを制する筋トレと練習の秘訣!

1. 「筋肉量増加=パフォーマンス向上」は誤解?その理由とは

 

スポーツ選手が肉体を鍛える様子を見ると、

「筋肉が増えれば、すぐに動きも良くなるんだな」と直感的に思いますよね。

 

もちろん、筋力が増すことで身体能力の土台が上がるのは事実です。

 

ですが、多くの人にとって、筋肉を増量しただけでは、

すぐに競技パフォーマンスに直結しないことがほとんどです。

 

筋力が成長すればすぐにパフォーマンスに結びつく人もいますが、

それは特定のレベルを超えたアスリートに見られる現象です。

 

私たち一般の愛好家や、これからスポーツを始めたいという方の場合、

ただ筋肉を大きくしただけでは、期待通りの結果が得られないことが多いのです。

 

その理由は、筋肉が持つ役割と、私たちの体が動くメカニズムにあります。


2. 車で例える!筋肉は「エンジン」、ではパフォーマンスを司るものは?

 

私たちの体を車に例えて考えてみましょう。

筋肉は、まさに車の「エンジン」や「ブレーキ」のようなものです。

  • アウターマッスル(体の表面にある大きな筋肉)は、車でいうと「エンジン」。筋トレで主に増量するのはこのアウターマッスルなので、これはエンジンの排気量が上がり、馬力がアップするイメージです。全体的なスピードやパワーが増します。
  • インナーマッスル(体の深層にある小さな筋肉)は、車でいうと「ブレーキ」です。

さて、筋トレでアウターマッスルが増量し、エンジンの馬力が上がったとしましょう。

車の性能自体は確実に上がっています。しかし、F1などのカーレースの世界を想像してみてください。

 

いくら高性能なエンジンを積んだF1マシンでも、

「ドライバー(身体を正確に動かす能力)」が未熟だと、

そのせっかく上がった性能を活かしきれませんよね?

 

むしろ、馬力が上がったことで、今までの感覚と「ズレ」が生じ、

スイングのタイミングが合わなくなったり、ブレーキングに対する体の負担が増したり、

ボールに合わせる能力が一時的に落ちたりすることもあります。

 

人間も同じです。身体(車体)の性能がいくら上がったとしても、

その身体の「動かし方」を向上させなければ、パフォーマンスは上がらないのです。


3. パフォーマンス向上に不可欠な「脳と身体の連携」とは

 

では、この「ドライバー(身体を動かす能力)」を鍛えるにはどうすれば良いのでしょうか?

それは、パフォーマンスを上げたい「競技の練習」を反復して行うことです。

 

「ドライバー」は、私たちの体で言えば「脳」の部分にあたります。

脳は、身体の現在の状態や、競技における動きの情報を絶えず取り込み、

それらを統合することで、身体に最適な指令を出して、思うように動かすことを可能にしています。

 

これは、自分の車の情報と走るコースの情報を脳が記憶していくようなイメージです。

 

もう少し専門的に言うと、

  1. 脳への情報入力: 身体が外部(地面、ボール、相手など)から感じ取った情報や、自分の身体の現状(姿勢、重心位置など)の情報を脳が取り込みます。
  2. 情報の統合: 取り込んだ情報を脳が処理し、次の動作に必要な判断を下します。
  3. 身体への指令: 統合された情報をもとに、脳から身体の各部位へ正確な動きの指令が出されます。

この一連の「脳と身体の連携」がスムーズになることで、

身体が意図した通りに動き、競技パフォーマンスが向上するのです。

 

特に夏のスポーツシーズンに向けては、特定の競技動作を反復することで、

脳と身体の連携をより「強固」にすることが重要です。

 

筋力アップによって得られた新たな「馬力」を、

その競技の「運動パターン」に落とし込み、身体に染み込ませる作業が必要になります。

 

そうすることで、筋力が上がり性能が良くなった身体を、

その競技の動作に「適応」させることができます。

 

感覚のズレを修正し、身体への負担を減らしながら、

効率的にパフォーマンスを上げることが可能になるのです。

 

だからこそ、「筋トレさえすればいい」わけではなく、

「筋トレ+競技の練習」の組み合わせが、パフォーマンス向上の鍵となるのです。

 

プロのスポーツ選手が筋トレと並行して日常的に競技動作を反復しているのは、このためなのです。

 

傍から見ると筋トレが直接パフォーマンスに直結しているように見えますが、

実は、日々やり込んでいる競技の練習に、

筋力という馬力が乗るからこそ、最大限のパフォーマンスを発揮できているのです。


5. スモールジム阿佐ヶ谷が提供する「機能的パフォーマンス向上」のためのトレーニング

 

「筋トレと競技の練習、どう組み合わせたらいいの?」

 

「自分の体の動かし方の癖を知りたい」

 

「夏のスポーツシーズンに向けて、効率よくパフォーマンスを上げたい!」

 

もしそう感じたなら、ぜひスモールジム阿佐ヶ谷を頼ってください。

 

私たちは、単に筋肉を大きくするだけでなく、「あなたの身体の動かし方」を改善し、

筋力アップを真のパフォーマンス向上へと繋げるためのサポートを提供しています。

  • 姿勢・動作分析で「隠れたブレーキ」を発見: お客様一人ひとりの姿勢や動作の癖を詳細に分析し、筋力アップの妨げになっている「脳と身体の連携」のズレを見つけ出します。
  • 「使える筋肉」を育むトレーニング: アウターマッスルを鍛えるだけでなく、インナーマッスルを活性化させ、身体全体の安定性を高めます。これにより、増えた筋力を効率的に競技動作に活かせるようになります。
  • 少人数制セミパーソナル指導: 最大4名までの少人数制だからこそ、トレーナーが常にあなたの動きを細かくチェックし、適切なフォームでトレーニングできるよう丁寧に指導します。これにより、怪我のリスクを減らし、効率的にパフォーマンスアップを目指せます。
  • 競技特性に合わせたアドバイス: ゴルフ、テニス、ランニングなど、あなたの行っているスポーツに合わせて、筋力と競技動作を連携させるための具体的な練習方法や、自宅でできるケアなどもアドバイスします。
  • 快適な室内空間で夏のトレーニングを: 外が暑い夏でも、スモールジム阿佐ヶ谷は快適な空調完備の室内でトレーニングができます。暑さで体力を消耗することなく、集中してパフォーマンスアップに取り組めます。

スモールジム阿佐ヶ谷は、あなたが夏のスポーツシーズンを最高のコンディションで迎え、

過去最高のパフォーマンスを発揮できるよう、全力でサポートします。


6. まとめると:夏のスポーツシーズンを制する筋トレと練習の秘訣!

 

今回の記事で一番お伝えしたかったことは、

  • 筋トレは、すぐにパフォーマンス向上に直結するわけではない
  • 筋肉を「エンジン」のように強化したら、その「馬力」を操る「ドライバー(脳と身体の連携)」を鍛えることが重要。
  • ドライバーを鍛えるには、筋トレと並行して「競技の練習」を反復することが不可欠。

筋トレももちろん大事ですが、それだけで終わらせず、あなたのスポーツライフ、

そして日常動作にその成果を活かすためには、「筋トレ+競技の反復練習」の組み合わせが最も効果的です。

 

この夏、あなたのスポーツパフォーマンスをもう一段階引き上げたいなら、

ぜひスモールジム阿佐ヶ谷で、科学に基づいた効率的なトレーニングと、

脳と身体の連携を意識したアプローチを体験してみてください。

 

 

無料体験・カウンセリングも実施中!

さあ、この夏、スモールジム阿佐ヶ谷で、あなたの眠れる可能性を引き出し、

最高のパフォーマンスを発揮しましょう!