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【Vol.367】【超危険】 「脂質抜き」ダイエットで逆に太る?! 肌荒れ・イライラ・生理不順…体が悲鳴を上げるワケ

 

こんにちは!スモールジム阿佐ヶ谷の黒澤です。

この度はブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

「ダイエット中だから、脂質は徹底的にカット!」

 

「鶏むね肉とブロッコリーしか食べてないのに、なんで痩せないの?」

 

 

もしあなたがそう思って、脂質を極端に減らしているなら、

それは「超危険なダイエット」かもしれません!

 

実は、脂質を減らしすぎると、 痩せないだけでなく、肌荒れ、髪のパサつき、

イライラ、生理不順など、 様々な体の不調を引き起こしてしまう可能性があるんです。

 

 

今回は、 「なぜ脂質を減らしすぎると逆効果なのか?」

「私たちの体にとって、脂質がどれほど重要なのか?」 について、

トレーナーの視点から詳しく解説します。

 

 

正しい知識を身につけて、健康的で美しい体を手に入れましょう!

 


 

◇「脂質=太る」は間違い!脂質が私たちの体に欠かせない理由

 

 

確かに、脂質は少量でカロリーが高い栄養素なので、

摂りすぎれば太る原因になります。

 

しかし、だからといって「脂質は悪者」と決めつけて、

極端に減らしてしまうのは大きな間違いなんです。

 

 

脂質には、私たちの体が健康に機能するために、

かけがえのない大切な役割がたくさんあります。

 

  • エネルギー源: 体や脳を動かす大切なエネルギー源の一つです。特に長時間活動する際に使われます。
  • ホルモンや細胞膜の材料: 体のあらゆる細胞の膜や、女性ホルモン・男性ホルモンなどの重要なホルモンの原料となります。
  • 内臓の保護&体温維持: 脂肪として内臓を衝撃から守ったり、体温を一定に保ったりする役割も担っています。
  • 脂溶性ビタミンの吸収を助ける: ビタミンADEKといった、水には溶けにくい「脂溶性ビタミン」の吸収には、脂質が不可欠です。

 


 

◇【危険信号!】「脂質不足」が引き起こす恐ろしい不調のサイン

 

 

「ダイエット中だから、鶏むね肉と白身魚しか食べない」

「揚げ物なんて怖くて全く食べられない」

「脂質は130g未満を目指してる!」

 

 

もしあなたがこんな食生活をしているなら、

ほぼ間違いなく「脂質不足」に陥っている可能性が高いです。

 

 

脂質が不足すると、上記で説明した大切な役割が果たせなくなり、

体は様々な不調のサインを出し始めます。

 

  • 肌荒れ、髪のパサつき、爪がもろくなる
  • 免疫機能の低下(風邪を引きやすくなる)
  • 精神的に不安定になる、イライラする
  • 女性は生理不順や無月経になる
  • 過食やリバウンドに繋がりやすくなる
  • 便秘になる、低体温になる
  • 必要なビタミンが吸収されず、体調不良に

 

 

特に、女性にとって「生理が止まる」のは、 体からの非常に強いSOS信号です。

 

これは、女性ホルモンの原料である脂質が不足し、

体が「生命維持に最も優先順位の低い生殖機能は停止しよう」と判断している状態です。

このような状態では、健康的なダイエットどころではありません。

 


 

◇最適な脂質の量とは?太らず、健康を維持する「黄金比」

 

 

では、一体どれくらいの脂質を摂るのが良いのでしょうか?

脂質の最適な摂取量は、総摂取カロリーの「2030%」が目安と言われています。

 

 

例えば、成人女性に必要な総摂取カロリーを1800kcalと仮定すると

 

  • 脂質20%の場合:約40g
  • 脂質30%の場合:約60g

 

もしあなたが「私は1500kcalしか食べてない」という場合でも

 

  • 脂質20%の場合:約33g
  • 脂質30%の場合:約50g

 

となります。

 

これを見てわかるように、「脂質を130g未満に抑える」というのは、

ほとんどの成人女性にとって「少なすぎる」んです。

 

20%というのは、体に不調が起こらない「下限値」だと考えてください。

 

 

確かに脂質は、摂りすぎると太る人が多いのは事実です。

 

しかし、少なすぎることが、あなたのダイエットの停滞や体調不良、

そしてリバウンドの原因になっている可能性も大いにあるんです。

 


 

◇「賢い脂質」を選んで、美しく痩せよう!

 

 

脂質は減らしすぎず、「適量」を「質を選んで」摂ることが大切です。

 

どんな脂質を意識すれば良いかというと、

 

  • 積極的に摂りたい脂質(不飽和脂肪酸): 青魚(サバ、イワシなど)、亜麻仁油、えごま油、ナッツ類、アボカドなど。 これらは、炎症を抑えたり、血液をサラサラにしたりする効果が期待できます。
  • 摂りすぎに注意したい脂質(飽和脂肪酸・トランス脂肪酸): 肉の脂身、バター、マーガリン、加工食品、揚げ物など。 これらは摂りすぎると、健康リスクが高まる可能性があります。

 

 

バランスの取れた食事は、健康的なダイエットの基本中の基本です。

脂質を正しく理解し、味方につけることが、 停滞期を乗り越え、

理想の体を手に入れる鍵となります。

 


 

◇ダイエットの常識を変える!スモールジム阿佐ヶ谷の「正しい食事管理」

 

 

「適量の脂質って言われても、具体的に何をどれくらい食べればいいの?」

「ダイエットが停滞して、今の食事法が本当に合っているのか不安

 

 

もしあなたがそんな疑問や不安を抱えているなら、

私たちスモールジム阿佐ヶ谷にお任せください!

 

 

当ジムでは、お客様一人ひとりの体質、ライフスタイル、目標に合わせて、

「無理なく続けられる正しい食事管理」を徹底サポートします。

 

  • あなたの適切な「カロリーとPFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物)」を算出: 闇雲に減らすのではなく、あなたの体が健康的に痩せるための適量を明確にします。
  • 「食べるもの」と「食べ方」を具体的にアドバイス: どの脂質をどんな風に摂るか、普段の食事にどう取り入れるかを、具体的なメニュー例を交えてご紹介します。
  • 「リバウンドしない食習慣」をサポート: 一時的なダイエットではなく、一生ものの健康的な食習慣を身につけられるよう、継続的にサポートします。
  • 食事と運動の「相乗効果」で最短ルート: 最適な食事と、あなたの体に合った効率的な運動を組み合わせることで、 健康的かつ最速で理想の体を目指せます。
  • 疑問や不安に寄り添う「セミパーソナル」: 少人数制だからこそ、トレーナーがあなたの変化を細かく見守り、 いつでも質問や相談ができる環境です。

 

 

「もう極端なダイエットで苦しむのは終わりにしたい!」

「健康的に、美しく痩せたい!」

 

 

そう強く願うなら、ぜひ一度、スモールジム阿佐ヶ谷にご相談ください。

あなたの体と心を健康に導くための最適なサポートを、全力で提供します。

 

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