こんにちは!スモールジム阿佐ヶ谷Regenerateの黒澤です。
この度はブログをご覧いただきありがとうございます!
本日は、スモールジム阿佐ヶ谷Regenerateで
肩こり、猫背を予防改善しましょう!
について紹介していきます。
新年度に入り、いつもの仕事よりも肩肘張った場面や、
新しい環境になり肩に力が入る場面が増えている方も多いのではないでしょうか?
今回は肩こり、猫背をより細かい目線で掘り下げて、
効果的な運動につなげていただけるようにご紹介していきます。
〇肩周辺の筋肉事情
今回は肩甲骨周辺の筋肉をいくつか紹介して、
どの筋肉がどの場面でこりや痛みに変わりやすいのか解説していきます。
① 僧帽筋
首から肩、背中にかけて広がる筋肉で僧侶が被る
とんがった帽子のように見えることから僧帽筋と呼ばれます。
肩甲骨に付着し肩甲骨を上方に引き上げる役割がありますので、
僧帽筋の筋力低下や僧帽筋が伸びた姿勢をとり続けると
肩こりや猫背の原因となります。
② 棘上筋
棘上筋は肩甲骨の背面上部から上腕骨に向けて付着する筋肉で
腕を上に持ち上げる役割を持っています。
さらに上腕骨を肩甲骨に引きつけ関節を固定する役割もありますので、
三角筋の筋力低下や肩甲骨や腕の位置が下がっている姿勢をとり続けることで
肩こりや猫背、四十肩などの原因となります。
③ 棘下筋
肩甲骨の背中側から上腕骨に向けて付着する筋肉で腕を外側に捻る、
後ろに弾くといった役割を持っています。
普段の生活、デスクワークなどで
この筋肉は常に引き伸ばされる方向に力が加わっており、
いつの間にか筋肉がこっているといったことが多いです。
この筋肉が筋力低下や役割を果たせなくなってくると肩のこりや痛み、
猫背、巻肩、重症な方は腕が挙げられなくなるなどの不調が現れます。
〇肩関節の不調を予防する改善する
肩こりや猫背、巻肩、四十肩など肩の不調を予防していくには
肩甲骨と上腕骨からなる「肩甲上腕関節(いわゆる肩関節のこと)」
と肩甲骨と胸郭からなる「肩甲胸郭関節」を動かすことが大事になってきます。
肩にはさまざまな動きがありますが、
ふたつの関節がお互いに補い合うことで肩の動きを作り出しています。
① ひとつの姿勢を取り続けないように注意する
どんな姿勢でも長時間維持し続けると、
身体はそれを自然な姿勢だと認識し固まっていきます。
その状態から元の座り、立ち姿勢に戻ろうとすると、身体の硬さや痛みを感じ、
悪ければギックリ腰のような急性の症状が出てきてしまいます。
② 肩、腕をいろんな方向に動かす
普段の生活では肩は下がり気味、腕は下か前に出ている姿勢がほとんどです。
仕事や家事のちょっとした隙間や休憩時間に以下の運動を行ってみましょう。
【エクササイズ①】手を顔の横から頭の上にバンザイする様に持ち上げて
降ろすを繰り返す
【エクササイズ②】手を前に伸ばし肘を後ろに引きながら胸を張って肩甲骨を寄せ、
手を前に戻すを繰り返す
【エクササイズ③】座って手を太ももに置き、肩甲骨だけを大きく円をイメージして動かす
〇まとめ
肩のそれぞれの筋肉を動かし、関節の動きを滑らかにしていくことで
肩こり、猫背、巻肩、四十肩は予防、改善することができます。
そして正しい姿勢は、身体の健康に大きく影響します。
現代人の多くの方は、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などが原因で
姿勢不良に陥ってしまっています。
姿勢が悪いと、肩こりや腰痛、頭痛などのトラブルが起こりやすくなるばかりでなく、
身体全体のパフォーマンスも低下します。
スモールジム阿佐ヶ谷Regenerateでは、プロのトレーナーが個人に合わせた
運動プログラムを提供し、正しい姿勢を身につけるお手伝いをします。
慢性的な姿勢不良から脱却して、健康で快適な日常生活を送るために、
ぜひスモールジム阿佐ヶ谷Regenerateの運動プログラムを利用してみてください。
皆さまのご来店、心よりお待ちしております。